映画

【映画紹介】コロナ禍でおススメしたい、元気が出る、背中を押される映画「きっと、うまくいく」

コロナ禍で、おうち時間が増えることによって一人で考える時間が多くなり、落ち込んだり気が滅入ったり、なんとなくモヤモヤする時ないですか?

 

私はたまにそんな気分になることがあります。

 

そんな時、ひさしぶりに映画を観てみようかなと探していた時にふと目に入った映画。

 

きっと、うまくいく

 

こちらはインド映画で、上映時間170分
さすが、インド映画長い。。

 

映画のパッケージは前々から観ていたけど、なんとなく観る気がしないなと思い、ずっと観ていなかった映画。

 

観てみることに。

 

観終わった後は、なんでもっと早くこの映画を観なかったんだろう、もっと早く観ればよかった!と思いました。

 

スティーブン・スピルバーグ監督も絶賛して、3回観たという映画。
きっと、うまくいくをご紹介します。


きっと、うまくいく(字幕版)

 

あらすじ

インドの超難関理系大学に入学した 型破り自由人の「ランチョー」、動物好き「ファルハーン」、極貧家庭育ちの「ラジュー」の3人トリオ。

 

エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、色々と問題を起こし学長を激怒させ騒動を起こします。

 

型破り自由人のランチョーのモットーは「すべてうまくいく」。

 

そんなランチョーが大学卒業後に行方不明になり、ランチョーを探すミステリー仕立て。

 

3人トリオの現代と10年後を並行して描かれており、笑いとラブロマンス、スリルのある映画です。

インドの社会問題が描かれている

この映画は結構コメディタッチで描かれているのですが、インドの激しい学歴競争で引き起こされる若者の社会問題や現代の社会問題が描かれています。

 

シーンによってはショッキングな場面もあります。。

 

映画のテーマはインドで起こっている学歴競争、社会問題だと思います。

 

インド社会に対する風刺が折りこんであり、良い成績で、良い大学に入り、良い職業に就くことだけが人生じゃないということを伝えてくれ、観てる側も考えさせられます。

 

歌「Aal Izz Well:きっと、うまくいく」

インド映画と言ったら歌って踊るミュージカルシーンが多いイメージですが、こちらの映画でも、ミュージカルシーンは結構あります。

 

中でも私がいいなと思った歌が、映画の中で歌われる「「Aal Izz Well:きっと、うまくいく」です。

 

きっとうまくいく!と前に進む勇気をくれる曲で、映画を観終わった後も頭に残りまた聴きたくなる曲です。

 

 

映画のキーワードは「きっと、うまくいく」という言葉です。

 

とても素敵な言葉だと思いませんか。

 

落ち込んでいる時励みになるし、きっとうまくいく!と信じることで気持ちが軽くなる気がします。

ランチョーの魅力

映画の主人公、ランチョーが人間的にとても魅力的です。(ちょっとふざけすぎな部分もありますが)

 

工学に関して天才的で優秀で頭が切れるたランチョー。彼はなぜそうしないといけないのか?と思ったら、例え怖い学長に出さえ疑問を投げかけます。

 

常識にしばられないランチョーの言動、行動、彼の魅力に取りつかれ映画の世界観に引き込まれていきます。

 

映画の途中でランチョーは行方不明となるのですが、何があったんだろう?ランチョーの正体は一体何なんだろうと気になり続きが気になる。

 

また、映画の中でも名言がいくつかり、心に刺さる言葉も多いです。

 

主人公のランチョー役を演じたアーミル・カーン。実は撮影当時は44歳だったらしいです。映画を観終わった後に知ったのですが、違和感なく大学生に観えました。

まとめ

きっと、うまくいくを観た後、この映画に出会えて良かった!と心の底から思いました。

 

170分と長い時間ですが、途中からテンポよく話が進むので飽きることなく観ることが出来ると思います。

 

私は映画が昔から好きなのですが、最近は約2時間をいう映画の時間に集中できなくて、映画を観ていませんでした。

 

そんな時に観た映画が、きっと、うまくいくでした。

 

映画って観る人の人生に影響を与えてくれますよね。
映画の中に出てくる職業を目指す人もいるし、勇気と元気、そして時には背中だって押してくれます。

 

私もコロナ禍で落ち込んでいる時に観たこの映画には、色々と救われた気がします。

改めて映画は素晴らしいエンターテイメントと思いました!

 

生きていればきっと、うまくいかないことだってあると思いますが、そんな時はネタにして前向きに進んでいけたらなと思います。

 

素敵な映画です。是非ご覧ください。